総会

環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)平成24年度 理事会・総会

■開催日:平成24年7月10日(火曜日)14時〜19時
■場所:名古屋東急ホテル 3階

理事会

平成24年7月10日(火曜日)14時より名古屋東急ホテル(名古屋市中区)3階「錦の間」にて、「環境パートナーシップ・CLUB」第26回理事会が開催されました。新美篤志EPOC会長(トヨタ自動車椛纒\取締役副社長)の挨拶の後、小山裕康幹事長(トヨタ自動車(株)プラント・エンジニアリング部長)から議案書に沿って、

(1)平成23年度活動報告および収支決算書承認の件
(2)組織体制の件
(3)平成24年度活動計画および収支予算審議決定の件
(4)平成24年・25年度 役員改選の件
(5)規約改訂の件

の5議案の説明がなされました。
各議案はそれぞれ出席者に諮られた結果、何れも原案通り承認されました。


総会

理事会後、245会員(委任状含)の出席の下、平成24年度総会が同ホテル3階「バロックの間」において開催されました。冒頭、新美篤志会長より挨拶があり、引き続いて小山裕康幹事長から議案書に沿って、

(1)平成23年度活動報告および収支決算書承認の件
(2)組織体制の件
(3)平成24年度活動計画および収支予算審議決定の件
(4)平成24年・25年度 役員改選の件
(5)規約改訂の件

の5議案について説明がなされました。
各議案はそれぞれ出席会員に諮られ、何れも原案の通り承認されました。


基調講演会

平成24年度総会開催に伴い、EPOC会員限定の基調講演会が開催されました。
今回の講師は、慶應義塾大学 政策・メディア研究科 教授 小林光様をお招きし、「環境と共に生きる新しい経済に向けて」というテーマでご講演をいただきました。


新美篤志会長 挨拶

環境パートナーシップ・CLUBの会長を務めます、トヨタ自動車 新美でございます。本日は、平成24年度EPOC総会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

業界団体を母体とする環境の集まりが数多くある中、EPOCのように行政、学識ならびに業種や規模の垣根を越えた企業が集まる団体は、貴重な存在です。特に環境問題は、様々な業種・業態が一体となって取り組むべき課題が多く存在し、EPOCの特徴がおおいに活かされるものと信じています。

昨今、エネルギー問題や円高など環境が厳しさを増し、企業を取り巻く状況は、悪条件が重なっています。しかしながら、成長の源泉となる真のイノベーションは、窮地から生まれます。将来の成長に欠かかすことができないキーワードである「環境」を掲げるEPOCが、皆様にとって、これまでの強みを維持・向上させていくとともに、新たな切り口を発見する場となりましたら幸いです。

今年度は、大きな転換期を迎えている「エネルギー問題」をテーマとして取り上げてまいります。分科会の枠を越えた企画活動の一環として、広く社会へ情報を発信し、環境行動の契機となることを目的に「エネルギーフォーラム」を計画して、皆様にご案内させていただきました。また、従来から好評をいただいている各分科会の視察やセミナー、次世代層への教育や社会交流活動も引き続き推進いたします。2020年ビジョンにもございます通り、有益な情報を社会へ発信し、産業界全体のレベルアップを図ることがEPOCの重要な役割ですので、ぜひ奮ってご参加ください。

本日の基調講演には、前 環境省 事務次官の小林 光 様を講師にお迎えいたしました。環境と経済を両立させるためのヒントについて、長く環境行政に携わってこられた小林様のご経験を織り交ぜながらお話いただけます。また、会員の皆様が相互に交流を深めるCLUBも合わせて開催いたします。講師の小林様を始め、多くの方と意見交換ができる貴重な機会ですので、ぜひご活用ください。

社会は、日々進歩、変化を遂げています。EPOCは、会員の「多様性」という財産を活かして、お互いに環境取り組みの情報を発信し合いながら、「環境のわざ」を活かした持続可能な経済社会の実現を目指してまいります。

今後も、EPOC最大の特徴である「産官学連携」という強みを活かして活動を発展させるためには、ここにおられる皆様とのチームワークが不可欠であります。皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げて、挨拶とさせていただきます。


総会ご来賓

経済産業省中部経済産業局資源エネルギー環境部長 山田良明 様 にご来賓としてご挨拶を賜りました。


懇親会

基調講演会後の懇親会は約300名の参加者にご参加いただき、盛況に開催いたしました。

※なお、ご講演ご挨拶賜りました方々の所属役職は、平成24年7月10日現在のものです。