2023年度 資源循環分科会
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開催日時 | : | 2023年11月20日(月) 9:30〜16:30 |
見学先 | : | [1]大島造園土木株式会社 名古屋本社 [2]眞和興業株式会社 江南工場 |
参加者 | : | [1]14名[2]12名 |
大島造園土木株式会社 名古屋本社
【概説】
国内初の緑化技術や業界初の生育基盤整備技術を開発し、都市の様々な空間に緑地を創出するとともに、長年にわたり造園緑化業界を牽引したことは、生物多様性保全による自然共生社会の形成に大きく貢献するものと高く評価され、「2023愛知環境賞」銀賞を受賞しました。
【見学内容】
(1) 概要説明(会社概要等)(2) 敷地内見学
同社は、国内初の年緑化や業界初の生育基盤整備等造園緑化業界をリードし、開発技術は業界内の標準、定量化を推進し、緑化事業を通じて多様な方面から環境負荷低減を図る「緑化ソリューション企業」として貢献しています。まず、会社概要と今回、愛知環境賞を受賞したみどり豊かなまちづくりを実現する先駆的な6つの緑化技術について実物やサンプルを用いて説明いただきました。
その後、各ソリューションを手に取り技術に触れる体験や本社敷地内に設置された壁面、駐車場緑化について見学させていただきました。
概要説明
集合写真
敷地内見学
眞和興業株式会社 江南工場
【概説】
亜鉛めっき工場において、従来では廃棄物として処理されていた金属資源の回収・有効利用、工場廃水の循環利用を行うことにより、新しい資源循環モデルを確立したことは、環境負荷の低減と循環型社会の形成に大きく貢献するものと評価され、「2022愛知環境賞」優秀賞を受賞しました。
【見学内容】
(1) 概要説明(会社概要等)(2) 工場見学
同社は、亜鉛メッキ工場において治具に付着した亜鉛を除去する専用の工程を組み込むことで、従来産業廃棄物として処理されていた塩化亜鉛と塩化第一鉄のリサイクルを業界に先駆け実現しました。また、亜鉛めっき槽から排出される亜鉛灰のインゴット化や、従来は放流していた処理水の再利用等SDGsに沿った総合的な環境経営を推進しています。
まず、会社概要と今回愛知環境賞を受賞した新しい資源循環モデル、新工場(江南工場)の設立に至った経緯と特徴、取り組みについて説明いただきました。
その後、実際に治具剥離専用工程を導入した工場についてご案内いただきました。その際に使用している各槽の見学や、各工程について詳しくご説明いただきました。
概要説明
集合写真