昨夜からの梅雨末期の豪雨も止み、まだ涼しさの残る名古屋駅西口を7時30分に出発しました。名古屋高速から東名阪道を経て、新しく開通した第2名神を大阪へ向かいました。大阪市内に入り大阪城が右手に見える頃には、夏空になりました。
車内では、今年の夏の電力ピークカットについて、フリーディスカッションも、行われました。11時には、予定の“おおさかATCグリーンエコプラザ”に到着。
[1] おおさかATCグリーンエコプラザ
【概説】
大阪市住之江区南港北 ATC(アジア太平洋トレードセンター)11階に常設された総面積4,500m2の総合展示場。環境ビジネスに関わる多くの事例を常設し、環境に取り組む企業・団体の展示では、最新の環境ビジネスや活動が一度に見学出来ます。
【視察内容】
2班に別れて、場内を1時間15分余、案内してもらいました。
大栄環境(株)和泉リサイクル環境公園は、民間による処分場跡地利用として紹介されていました。(中部地区にはまだ、ありません。)JBRC 小型充電式電池リサイクル、サラヤ(株) 環境にやさしい椰子の実洗剤、(株)モリオト 古紙専用かみひもエコひも君は、古紙再生品として身近に感じました。また、2005年の愛知万博の頃発表された、生分解性材料による製品も数多く展示されていました。エコマークゾーンにおいては、外国のエコマークの話が紹介され、国内の認定商品が幅広く展示されていました。
大阪南港に停泊中の帆船、大型フェリーを見ながら昼食・休憩のあと、次の視察場所、野村興産(株)関西工場へ向かいました。工場は、あの大阪USJの新淀川を挟んで西側にありました。