視察・調査

EPOC環境経営先進事例視察調査
「地域に根ざした環境活動事業所の事例研究」

概要

EPOCの主要なテーマとして企業と地域との連携がありますが、その先進的な事例として、長野県のセイコーエプソンの2つの事業所を視察しました。ひとつは、地域の方々の体験・見学受け入れをしている“3R体験事業所”。もうひとつは、“障がい者雇用のモデル事業所”です。参加者からは、「真剣に製品リサイクルに取り組まれ、かつ地域の中でそれをうまく回している」「障がい者雇用の実際を見て、ワークシェアリングの可能性を見た」「バリアフリー、雇用の多様性の考え方は、一般の事業所の運営にも取り入れるべき」などの感想があり、地域連携の形を知る上で有意義でした。バスで日帰りという強行軍にも関わらず、21名の参加者がありました。


開催日時 平成22年11月12日(金曜) 8時00分〜19時30分
主催 環境パートナーシップCLUB(EPOC)環境経営分科会
参加者 21名

プログラム

  • 【視察1】

    視察施設 セイコーエプソン株式会社 神林事業所
    関係会社 セイコーエプソン株式会社


    【特徴】
    クリーンジャパンセンターの3R体験事業所、長野県ジュニアインターンシップ事業所として、地元を中心に、年間1,000名強の見学、体験受け入れをしているリサイクルセンターを見学、体験学習の状況やOA品リサイクルの実際を視察しました。

    セイコーエプソン株式会社 見学の様子
  • 【視察2】

    視察施設 エプソンミズベ株式会社
    関係会社 セイコーエプソン株式会社


    【特徴】
    セイコーエプソンの障がい者雇用特例子会社のエプソンミズベを見学、プリンターメーカー6社の共同事業であるインクカートリッジリサイクルにおける、仕分け作業などを通じ、障がい者の皆さんと共に働く現場を視察しました。

    エプソンミズベ株式会社 見学の様子

行程

平成22年11月12日(金曜)

8時00分 名古屋駅 出発

11時40分〜12時20分 昼食

12時30分〜15時00分 【視察1】セイコーエプソン株式会社 神林事業所 視察

15時00分〜16時00分 【視察2】エプソンミズベ株式会社 視察

16時00分  エプソンミズベ株式会社 出発

〜19時30分 名古屋駅 到着、解散