「第25回EPOC意見交換会・交流会 〜会員企業のレベルアップ・相互交流〜」報告
【概要】EPOC会員企業の環境への取り組みについて情報共有を図ることで、会員の更なるレベルアップと会員相互の意見交換の活性化を図るために「第25回EPOC意見交換会・交流会」を開催しました。 今回は、日本ガイシ株式会社 環境経営統括部長 竹内 万正氏をお招きし、「日本ガイシグループの環境経営」をテーマにご講演をいただきました。 日本ガイシ株式会社様は、創業以来セラミック技術を一貫して磨き続け、2019年5月には、会社創立100周年を迎えられました。現在は、その独自技術を背景にして、環境改善に貢献できる製品を数多く送り出す取り組みを進めておられます。講演においては、竹内氏から自動車排ガス浄化用セラミックスの「ハニセラム」等、その優れた環境性能により、大きな世界シェアを占める製品群についてご紹介いただきました。また、会社の環境基本方針と共に環境行動5ヵ年計画を取り上げて、現計画(第4期2016〜2020)の達成状況等について、課題等も含めて具体的にご説明いただきました。更には、国内・海外でのCO2削減の取組み事例、水資源のリスク対応、生物多様性保全への対応まで幅広い事例をご紹介いただいたほか、社内外での環境コミュニケーション方法についても大変わかりやすくご講演いただきました。 また、意見交換では、事前に参加者から寄せられた多くの質問に対して、一つずつ丁寧にご回答いただきました。 意見交換会後には交流会を開催し、業種・業態の枠を超え会員相互の交流を深めることができました。 プログラム
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