「第3回EPOC意見交換会・交流会 〜会員企業のレベルアップ・相互交流〜」報告
- 開催日
- :平成20年5月30日(金曜)
講演・意見交換会 15時40分〜17時 7階 「ザ・グランコート」
交 流 会 17時15分〜18時45分 28階 「クリスタルルーム」
- 会場
- :ホテルグランコート名古屋
- 参加人数
- :約80名
【概要】
EPOC会員企業の先進的な環境への取り組みについて水平展開を図り、環境問題への取り組みの更なるレベルアップの一助となるよう、「第3回意見交換会」を約80名の参加者を得て開催しました。
第3回となる今回は、環境負荷の削減を超えて、さらにCO2を出さない独自のシステムづくりに挑戦されている株式会社INAXより講師をお招きし、「つくる、つかう、もどす」の視点から先進的な環境取り組みについてご講演をいただきました。
また、意見交換では、事前に参加者の皆さまからいただいたご意見・ご質問をもとに、活発な議論がなされました。
意見交換会後には交流会を開催し、会員相互の交流を深めることができました。
プログラム
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【開会の挨拶】
EPOC幹事長:山縣俊夫氏((株)デンソー安全環境推進部 主席部員)
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【講演 及び意見交換】
講師:(株)INAX総合技術研究所 所長 久留島 豊一氏
テーマ『人と地球を考えた環境美の創造と提供』
〜「水」を守り、「土」を活かす。INAXのエコロジー〜
【講演概要】
(株)INAXのIN-OUTを「つくる」「つかう」「もどす」という視点からの取り組みについて紹介して頂きました。また、第10次中期計画では、「環境宣言」2050年CO2排出80%削減へ向けた取り組みについての貴重なご講演をいただきました。
特に、「ライフサイクルデザインチェックリスト」(19品種で「つくる」「つかう」「もどす」のチェックリストを設定)によるライフサイクル全体での評価については、他に例がない内容で大変興味深い内容でした。また、高いCO2削減目標を掲げて、CO2を出さない独自のシステムづくりの話については、まさに先進的な取り組みとして、EPOC会員会社にとって大変有意義な内容でした。
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【交流会(懇親会)】
意見交換後、講演の内容に関する意見交流やEPOC会員同士の相互交流を大いに図ることができました。