研究会

2016年度 第5回循環ビジネス創出会議 ビジネスセミナー
「リサイクル技術〜液体分離技術を中心に〜」

はじめに

今回のビジネスセミナーは、「バイオマスエネルギーの利用と展望」をテーマとして開催しました。バイオマス資源は、動植物を由来とする再生可能な資源であり、そのエネルギー活用は、資源循環型社会の形成はもとより、地球温暖化対策、生物多様性保全、更には農山漁村の振興など地域の活性化に資することから、その活用を推進することが求められています。今回は、基調講演と事例紹介3件、および今後のビジネスの方向性と可能性を検討するパネルディスカッションを行いました。


開催日時 2017年3月7日(火曜) 13時30分〜16時30分
開催場所 愛知県産業労働センター 「ウインクあいち」 5階 小ホール1
参加者 120名

プログラム

(1)開会挨拶 13時30分〜13時35分


(2)基調講演 13時35分〜14時15分
「豊川バイオマスパーク構想事業後の一年〜近況と見えてきたこと〜」
講師:大門 裕之氏
国立大学法人豊橋技術科学大学
グローバル工学教育推進機構国際交流センター センター長 兼
大学院工学研究科 環境・生命工学系 教授


(3)事例紹介 14時15分〜15時20分

(1)「途上国における鶏糞・牛糞による小型分散バイオガス発電システム」
久城 款氏
アイシン精機株式会社
イノベーションセンター 主査 兼 L&E商品本部 L&E企画部 主査


(2)「愛知県の下水道における取組状況」
藤村 尚治氏
愛知県建設部下水道課 課長補佐


(3)「微細藻類を使ったCO2吸収・バイオ燃料化の研究」
下引地 大介氏
株式会社デンソー 新事業推進部 新事業開発室 担当係長


(4)パネルディスカッション 15時30分〜16時30分
コーディネーター:基調講演者
パネリスト:事例紹介者3氏


基調講演

パネルディスカッション 15時30分〜16時30分 


    • 基調講演

    「豊川バイオマスパーク構想事業後の一年〜近況と見えてきたこと〜」
    大門 裕之氏
    国立大学法人豊橋技術科学大学 
    グローバル工学教育推進機構国際交流センター センター長 兼
    大学院工学研究科 環境・生命工学系 教授


    豊川バイオマスパーク構想事業について、事業の概要と、活動状況についてご講演いただきました。


    • 事例紹介1

    「途上国における鶏糞・牛糞による小型分散バイオガス発電システム」
    久城 款氏
    アイシン精機株式会社
    イノベーションセンター 主査 兼 L&E商品本部 L&E企画部 主査


    バングラデシュにおけるバイオガス発電実証実験について、システムの構成や特徴、性能、現地での実証効果についてご紹介いただきました。


    • 事例紹介2

    「愛知県の下水道における取組状況」
    藤村 尚治氏
    愛知県建設部下水道課 課長補佐


    県内での取組として、豊川浄化センターと、矢作川浄化センターの取組を例に、経済性や工期短縮などの導入効果、今後の課題にについてご紹介いただきました。


    • 事例紹介3

    「微細藻類を使ったCO2吸収・バイオ燃料化の研究」
    下引地 大介氏
    株式会社デンソー 新事業推進部 新事業開発室 担当係長


    • パネルディスカッション

    コーディネーター
    大門 裕之氏
    国立大学法人豊橋技術科学大学 
    グローバル工学教育推進機構国際交流センター センター長 兼
    大学院工学研究科 環境・生命工学系 教授


    パネリスト
    久城 款氏
    アイシン精機株式会社 イノベーションセンター 主査 兼 L&E商品本部 L&E企画部 主査


    藤村 尚治氏
    愛知県建設部下水道課 課長補佐


    下引地 大介氏
    株式会社デンソー 新事業推進部 新事業開発室 担当係長


    テーマ
    「リサイクル技術〜分離技術を中心に〜」


    上記テーマに基づき、パネルディスカッションを行いました。

    基調講演の様子とパネルディスカッションの様子


以上