|
|
| (1)基礎情報 |
|---|
|
・実施日:3月3日(木)〜3月9日(水) ・対象者:GREEN ECHO活動 STEP1・2参加者 ・有効回答数:33名/137名(回答率24%) |
| (2)定点観測結果 |
|---|
|
・今年度からの変化を見ていくため、STEP1活動について調査した。 |
| (3)意識調査 |
|---|
|
・本活動で向上を目指している「環境マインド」について、構成する分野として「緑化」「生き物」「自然と文化」の3つを選択し、会社の取組みにおける「重要度」と「取組みレベル」を調査に関して、個人の意識でどう捉えているかを調査した。(31社)
・集まった結果の中で、全体としては、緑化の分野が最も重要度・取組みレベルが高く、取組みが進んでいることがわかった。 |
| (4)気づき |
|---|
|
・STEP1、STEP2を踏まえた気づきとして、業務の中で気づいたことや感じたことを調査した。 ・今年度集まった気づきの中で、主に以下のような分野に分類された。(計51件) 【緑の育成の難しさ】(18件) 【緑への興味・親しみ】(5件) 【コミュニケーションの活性化】(4件) 【生物多様性に関する知識】(4件) 【業務との兼ね合い】(4件) ・緑の育成に難しさはあるが、コミュニケーションの材料となったり、事業所の雰囲気が明るくなったなどのメリットが得られることがわかり、新たに取り組んだ意義はあった。 ・一方で、プランターのサイズ・設置の際の安全性、屋内で育成する困難さ、業務との兼ね合いなどを問題点として取り上げている企業があった。 |
| (5)プラス1活動 |
|---|
|
・「緑」「生き物」「自然と文化」に関する新たなプラス1活動の主だったものを調査した。 ・分類の方法は、愛知目標の中で、省エネルギー・リサイクル(目標4)、化学物質管理(目標8)の分野を除く18分野で分類した。(計55件)
・得られた活動内容としては以下のようなものがあった。 【普及啓発】グリーンカーテンコンテスト。社内環境教育への生物多様性の重要性の盛り込み。 【生息地破壊の抑止】ビオトープの設置。樹木のどんぐりを拾い集め、苗木作りを実施。 【保護地域の保全】事業所と周辺の植生・生き物調査を行い、管理方法を見直し。 【知識・技術の向上と普及】生物多様性に関する講演会開催。セミナー等への参加による理解促進。 【種の保全】各工場での従業員による地域植生種を用いた構内緑化の推進 【伝統的知識の尊重】あいちの伝統野菜の種を別途購入し、植林参加者や社員に展開 |
以上



