交流会

2010年度 第5回循環ビジネス創出会議 バッテリー(蓄電池)リサイクルの現状と課題

はじめに

 EPOCでは、昨年度同様に「あいちエコタウンプラン」を推進されている愛知県と連携し、モノづくり県としての産業技術の集積を活かして、先導的で効果的なリサイクル事業を生み出し、資源循環型社会の形成を促進することを目的として、「循環ビジネス創出会議」を開催しています。
 最近話題のハイブリッド車や電気自動車などに搭載されているバッテリー(蓄電池)のリユースおよびリサイクルに関連するビジネスを紹介するセミナーを開催しました。


開催日時 平成23年2月28日(月曜)13時30分〜16時30分
場所 愛知県産業労働センター「ウインクあいち」5階小ホール1
参加者 106名

プログラム

13時30分〜13時40分 開会挨拶

13時40分〜15時00分 基調講演

基調講演 「バッテリーの材料とリサイクルにおける資源循環について」
講師 名古屋大学大学院環境学研究科 教授 佐野 充 氏

 電池の基本原理から始まり、これから廃棄量が増加していく車載用電池を含めた今後の見通しまで、幅広くご講演いただきました。今後、リサイクルまで含めたマーケットが大きくなっていきますが、バッテリーのリユース、リサイクルは、材料によって向き、不向きがあるので、安全性と知識に基づいた取り扱いが必要であることを示してくださいました。


全体写真


15時10分〜15時50分 事例紹介

(1) 「バッテリーリサイクル事業の現状と発展」
バッテリーバンクシステムズ(株) 代表取締役社長 岡田 勝男氏
(2) 「電動スクーターの販売事例と課題について」
(株)プロスタッフ 広報課 係長 寺西 亮 氏
(3) 「小型充電式電池の回収・再資源化の取組紹介」
愛知県循環ビジネス創出コーディネーター 林 文雄 氏

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15時50分〜16時30分 パネルディスカッション