独立行政法人国際協力機構(JICA)様研修員との交流会ご報告日時2014年9月2日(火曜日) 10時〜16時 会場株式会社ノリタケカンパニーリミテド様 ノリタケの森 参加者交流参加者:メキシコからの研修員12名 目的独立行政法人国際協力機構(JICA)様 研修コースに参加のメキシコからの研修員に対し、「日本企業の環境に関する取り組みへの理解」という位置付けで、EPOCの活動の紹介とEPOC会員企業である株式会社ノリタケカンパニーリミテド様の「ノリタケの森」の各施設を見学頂きました。 概略スケジュール
内容・会場であるノリタケの森多目的ホール会議室に集合し、まず当日のスケジュールの説明と、JICA研修員の皆様に当日参加のEPOC海外交流分科会員の紹介を致しました。 ・次にノリタケカンパニーリミテド様から、会社概要、環境活動について、そのあゆみから推進体制、各種対策の状況(温暖化、資源循環、汚染、製品)、更には社会貢献活動について、詳細にご説明頂きました。 ・午前中の最後にEPOC総合事務局より、EPOCの活動について、日本企業の環境経営とCSRとも絡め紹介致しました。 ・午後からは、ノリタケの森園内の各施設を見学頂きました。屋外においては創業当時から残る「赤レンガ建築(最初の洋食器工場)」「6本煙突モニュメント(陶磁器焼成用トンネル煙突窯跡)」「単独窯」に続き、ビオトープを見学頂きました。クラフトセンターにおいてはボーンチャイナの生地製造工程、絵付け工程を見学頂きました。ノリタケミュージアムでは「オールドノリタケ」に代表される多くの歴史的・文化的価値の高い作品を見学頂きました。 ・各施設見学後、クラフトセンター内にある「絵付け体験」コーナーにおいて、日本の文化に触れて頂くという意味も込め、真っ白な陶磁器に絵の具で自由に絵を書いてもらい、オリジナル作品を仕上げて頂く体験もして頂きました。 ・午前、午後とも活発な質疑応答がされました。廃棄物のリサイクル比率や、環境活動を続けていく上での課題、部品・加工技術の具体的適用方法といったものから、財務データに関するもの、EPOCの運営形態に関するもの等、様々な視点での質問があり大変活発な意見交換の場となりました(ミュージアムの展示品は販売品か非売品かといったものもありました)。 最後に研修員からお礼のご挨拶を頂きました。 このような交流の場を設けて頂いた株式会社ノリタケカンパニーリミテドの関係者の方々に厚く御礼申し上げます。 以上
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