海外交流

(財)海外産業人材育成協会(HIDA)様 タイ研修生との交流会ご報告


日時

2012年8月23日(木曜日)14時〜16時10分

会場

中部電力株式会社 川越火力発電所

参加者

交流参加者:タイ研修生40名、(+HIDA 1名&通訳 2名) 計43名
海外交流分科会会員参加:8名

目的

財団法人 海外産業人材育成協会様(HIDA:The Overseas Human Resources and Industry Development Association)研修コースに参加のタイ研修生に「日本企業の環境に関する取り組み理解」という位置付けで、EPOC活動の概要をご紹介し、EPOC会員企業である中部電力株式会社様 川越火力発電所を見学いただきました。

概略スケジュール


14時〜14時5分 ご挨拶
14時5分〜14時15分 EPOC概要説明
14時15分〜14時45分 中部電力様事業概要、環境保全活動のご紹介
14時45分〜15時45分 川越火力発電所 見学
15時45分〜16時5分 質疑応答
16時5分〜16時10分 終了のご挨拶、解散

見学会概要

(1) はじめにEPOCの設立経緯、活動実績、取り組みについてご紹介をいたしました。

(2) 中部電力株式会社様より、事業概要、発電設備、環境設備、環境保全活動、及び地域の方々との信頼関係構築の取組みについてご説明いただきました。

(3) 次に川越火力発電所内を見学いただきました。中央制御室、タービン建屋、LNGタンク(新タンク建設エリア含む)をご案内いただきました。

(4) 見学後の全体質疑応答の場では次のような質問が出、活発な交流がされました。
   ・設備、システムの安全対策、地震対策について
   ・放水における海水の環境保護への対応について
   ・点検で設備を停止した際の供給への影響について 等

(5) 最後に研修生から、「環境に対する考え方、自然保護への考え方等、大変インパクトがあった。地球の代わりに感謝したいほどである。タイも環境・エネルギー問題に非常に関心が高い。このような機会をいただきありがとうございました」と感謝のお言葉をいただきました。

最後にこのような交流の場を設けて頂いた中部電力株式会社関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

以上