日時

平成24年2月22日（水曜日）　9時30分〜11時30分

会場

JICA中部研修室

参加者

独立行政法人　国際協力機構（JICA）殿
メルコスール地域における中小企業の経営・生産性向上コースからの研修生10名様

平成24年2月22日、JICA中部において、メルコスール地域における中小企業の経営・生産性向上コースからの研修生10名と交流会を実施致しました。
10名の方々には、標記研修コースの一環での研修期間中に貴重な時間を作って頂きました。

本コースの目的

メルコスール地域における中小企業支援、特に製造業に対する生産性向上を支援する組織の担当者に対して、日本の生産性向上や品質管理などの生産管理手法とともに、生産計画、工場管理、現場改善等の具体的な経営管理、生産管理技術を指導することにより、能力開発を図り、もって域内での中小企業指導及び振興に寄与することを目的としています。

交流会は、EPOC総合事務局より、全般的な我が国の環境問題に対する認識及び取り組みなどをご説明いたしました。特に、リサイクルに関連する法律には大変興味を示すとともにそれぞれの自国での環境問題と照らし合わせ、多くの質問がありました。また、企業の社会的責任（CSR）についても、その重要性を理解していただくことが出来ました。続いて、EPOCの紹介(設立主旨、組織体制、活動状況etc)を致しました。日本を代表する企業が結集し、ボランティアで環境問題に取り組み、地域の底上げをはかるべく活動している内容には共感いただきました。

最後に、予定の2時間が短く感じられる活発な交流会となりました。研修生の皆さんとは環境問題を切り口に共通な問題意識を共有化することが出来ました。これからも国際交流の一環として、この活動を継続して参りたいと考えております。