AOTS殿 中国研修生との交流活動の内容さる3月13日、日立オムロンターミナルソリューションズ(株)(以下、HOTSと略します)において、(財)海外技術者研修協会(以下、AOTS)関西研修センターの海外研修生の皆さん(中国)と交流会を実施しました。
AOTS殿は、日本における初めての民間ベースの技術協力を推進する機関として、1959年に設立。海外の産業技術者及び経営管理者の研修を通じて国際経済協力を推進し、相互の経済発展及び友好関係の増進に寄与することを目的とされています。 研修生は総勢12名(その他 ご引卒1名、通訳2名)。中国の電子機器及び通信機器製造企業の経営者・経営幹部、或いは経営戦略策定等の経営管理に携わる皆さんで、2月下旬〜3月中旬の3週間、中国IT産業向け企業経営研修コースに参加されていました。 交流会には、EPOC(海外交流分科会)より6名が参加しました。海外交流分科会を代表して、日立製作所 神田よりEPOC概要を説明(*)した後、メンバーより自己紹介をしました。 (*)EPOC設立趣意、規約、組織、分科会活動実績をホームページを元にご説明。 <<次 第>>
14:00−14:30 EPOC海外交流分科会会議ご挨拶および概要説明 14:30−15:45 工場、ショールーム見学 15:45−16:30 HOTS会社概要と環境への取り組みの紹介 16:30−16:45 質疑応答 (16:50終了) 続いて、2班に分かれて、ショールームと工場見学をさせて頂きました。ショールームには最新型のATM(指静脈認証装置付き、中国向けなど)やユビキタスディスプレイ、公営競技端末、宝くじ照合機等が所狭しと並んでいました。 交流会場に戻り、HOTS経営戦略室 CSR推進部 尾迫担当部長より、会社概要と環境への取り組みについて説明頂きました。同社では、『お客様に信頼される世界NO.1の“Terminal Solution Vender”を目指す』ことを長期ビジョンに掲げられ、環境面においても、
また、地域社会貢献活動にも熱心に取り組まれており、事業所周辺の清掃活動、地域住民を招いたさくら祭りや盆踊り大会、養護施設の清掃活動を継続的に実施されていました。 質疑応答では、「環境への取り組みが真摯になる分、製品コストが上がらないか(新たなエネルギーの消費に繋がらないか)」「HOTSやEPOCメンバー企業以外の中小企業も大企業と同様な環境への取り組みを実施しているのか」、またEPOC側参加者の中部電力殿へも「碧南火力視察時に環境設備の充実に感銘を受けたが、家庭・工場・オフィス向けの提案・推奨活動をどうように実施しているのか」といった幅広い熱心な質問がありました。 14時に始まった交流会は、終了予定時間を超過しそうになる程熱気溢れる会となりました。 以上
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