海外交流

中南米地域 起業・新規事業支援研修コースからの研修生との交流


日時

平成19年12月3日(月)9:30〜12:30

会場

中産連ビル本館4階研修室

参加者

独立行政法人 国際協力機構(JICA)殿
中南米地域 起業・新規事業支援研修コースからの研修生6名様

平成19年12月3日、中部産業連盟において、中南米地域 起業・新規事業支援研修コースからの研修生6名と交流会を実施致しました。
6名の方々には、標記研修コースの一環での研修期間中に貴重な時間を作って頂きました。

<本コースのねらい>
(1)地域の個別中小企業(あるいはグループ企業)が抱える経営問題の解決・支援
(2)自国・自組織の要求にあったモデルの開発、及び課題解決を通じた人材育成など。

交流会は、EPOC総合事務局より、全般的な我が国の環境問題に対する認識及び活動状況を説明し、その後、EPOCの紹介(設立主旨、組織体制、活動状況etc)を紹介しました。各国の経済事情により「環境問題」の認識度や取り組み、あるいは法的な整備も異なるため、日本の「環境問題」については、その認識の高さには大変驚いておられました。特に、リサイクルにおける物質循環については、当初イメージがつかみにくく、具体的な事例として、ゴミ分別のシステム(仕組み)などを説明することにより、ご理解いただいたと思います。分別の種類の多さには驚嘆しておられました。
他方、EPOC活動の紹介については、企業がボランタリー精神で活動する素晴らしさに驚かれ、自国でも参考にするところが多いなど、好意的な意見が多く出ました。ご参加の6名は、予定の3時間が短く感じられる活発な交流会となりました。ご参加の皆さんとは今後も交流を継続し、更なる協力関係を築いて参りたいと思います。

以上