フォーラム等

EPOCエネルギー・環境セミナーinメッセナゴヤ報告書


概要

11月8〜11日に開催された異業種交流展示会「メッセナゴヤ2017」(主催:メッセナゴヤ実行委員会)の連携イベントとして、EPOCエネルギー・環境セミナーinメッセナゴヤを開催しました。本セミナーは、講演1では低炭素社会構築に向けたエネルギーシステムの展望・課題について、講演2ではコマツ様のICT建機による工事の効率化や工場での省エネルギー、再生可能エネルギーの活用などについて、お話しを頂きました。

日時:
2017年11月10日(金曜日)14時〜16時
場所:
ポートメッセなごや 交流センター4F 第6会議室
参加者:
82名
主催:
環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)

プログラム

14時〜14時5分 【開会挨拶】
EPOC幹事長 橋本当矢
中部電力株式会社 執行役員 環境・立地部長

幹事長より、EPOC活動の紹介を行いました。
14時5分〜16時 【講演】
(1)「低炭素社会構築に向けたエネルギーシステムの展望・課題」

EPOC顧問 愛知工業大学 教授 鈴置 保雄 氏
パリ協定を踏まえたわが国のエネルギー・温暖化の対策・政策の方向性について、省エネルギー、再生可能エネルギー、水素エネルギーの今後の展望から、新たなエネルギーシステムのベストミックス、スマート化の方向性など、幅広いご見識から大変興味深いお話を伺うことができました。
(2)「コマツの環境への取り組み」
コマツ 環境管理部 担当部長 坪田 晴弘 氏
建機ライフサイクルにおけるCO2排出の分析から、その排出の9割を占める建設機械の使用段階でのCO2排出削減のために実施している、ICTを活用した建設機械の省燃費運転支援、ICT建機による工事の効率化・自動化などの先進的な取り組みを紹介いただきました。また、工場における徹底した省エネ、木質バイオマス利用の取り組みやIoTによる生産性向上など、大変貴重なお話をお伺いすることができました。


セミナーを終えて

ご講演頂いた講師の方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げるとともに、EPOCは今後も会員企業のレベルアップを図り、地域の皆さまとともに環境活動に取り組んで参りますので、引き続きEPOCに対するご支援、ご協力を賜りますようお願いたします。

環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)会長会社事務局
中部電力株式会社 環境・立地部