セミナー

EPOC環境経営先進セミナー
「水質汚濁防止法・土壌汚染対策法の概要とリスク対応について」


概要

環境管理にとって環境関連法規制の理解は必要不可欠な重要テーマであるため、環境経営分科会では継続的に法令関連のセミナーを企画・開催しております。今回のセミナーでは水質汚濁防止法(水濁法)と土壌汚染対策法(土対法)をとりあげました。各法律の概要説明と事例紹介に加え、日頃見落としがちなポイントの解説など会員皆様にとって実用的な内容でした。
水濁法、土対法ともに各講師の豊富な経験を基にわかり易く解説していただきました。
参加者94名と大変盛況でした。


日  時:2014年9月24日(水曜) 14時〜17時
会  場:マザックアートプラザ4F会議室
     (名古屋市東区葵1−19−30)
連携協力:ESDユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会
参 加 者:94名

<プログラム>

    • 14時〜14時5分
    • 開会挨拶
    • 14時5分〜15時20分
    • 【講演I】
      「水質汚濁防止法の概要とリスク対応について」

    【講師】
    巣山 廣美 氏 (石油連盟 土壌WG主査、昭和シェル石油株式会社シニア環境アドバイザー)

    【講演概要】
    本講演では、水質汚濁防止法(水濁法)の最近の法改正を含む概要の解説、および違反事例を通してリスク対応についてのポイントをご説明いただきました。
    水濁法の概要では、法規制の目的、規制対象、事業者・公害防止管理者への要求事項、法改正のポイントについてご説明いただきました。また、リスク対応では、数社の違反事例から、違反に至った原因・その対応についてわかりやすく、ユーモアを交えながらご解説いただきました。やはり違反への対応には、大きなコストと労力がかかるので、そのリスク対応は非常に重要だということを再認識いたしました。最後に今後の法改正などの動きについて、新たな管理基準、管理手法のご説明があり、講師ご自身が法改正関連の委員ということもあるので、今後の法整備を検討する立場での最新動向を聞くことができました。参加者からは、講義内容がわかりやすく、実務に活用できるというご意見があり、大変好評でした。

    • 15時20分〜15時40分
    • 休憩
    • 15時40分〜16時55分
    • 【講演II】
      「土壌汚染対策法の概要とリスク対応について」

    【講師】
    坂本 大 氏 (国際環境ソリューションズ株式会社営業部長)

    【講演概要】
    本講演では、土壌汚染対策法(土対法)の法改正含めた概要の解説、および違反事例を通してリスク対応のポイントについてご説明いただきました。
    土対法の概要では、平成22年度の法改正でのポイントとして、土壌汚染調査の契機(法第4条調査)となる要件の理解とその対応が重要であること、および今まで対象外であった自然的原因による土壌汚染が対象になったことでリスクが高まるとのことなどのご説明がありました。
    またリスク対応では、土地転用後の土壌調査にて汚染が発覚し、結果的に大きな損害を被ったことの事例解説がありました。さらに、調査および汚染時の対策コストについて、具体的な事例での標準コスト紹介もあり、参加者は実務面でイメージをつかみ易かったのではないかと感じました。
    参加者からは、要点をおさえた解説で参考になったというご意見があり、大変好評でした。

    • 16時55分〜17時
    • 閉会挨拶