海外交流

(独)国際協力機構(JICA)殿 メキシコ研修生との交流会ご報告


日時

2012年9月13日(木曜日)9時30分〜16時30分

会場

JICA中部、シーピーセンター株式会社様

参加者

交流参加者:メキシコ研修生8名、(+JICA通訳1名、中産連引率2名) 計11名
EPOC会員参加:10名

目的

独立行政法人国際協力機構(JICA)様 研修コースに参加のメキシコ研修生に対し、「日本企業の環境に関する取り組み理解」という位置付けで、EPOCの概要並びに活動の紹介とEPOC会員企業であるシーピーセンター株式会社様を見学頂きました。

概略スケジュール


9時30分〜12時 JICA中部にてEPOC概要と活動の紹介
13時50分 JICA研修生 シーピーセンター様到着
14時00分〜14時10分 ご挨拶
14時10分〜15時00分 シーピーセンター様 事業概要、環境への取組み紹介
15時00分〜16時00分 シーピーセンター様 工場見学
16時00分〜16時30分 全体質疑応答、終わりの挨拶

内容

(1) まずJICA中部にて、EPOC総合事務局より、EPOCの概要並びに活動の紹介をし、昼食後専用バスにてシーピーセンター様へ移動、見学会を行いました。

(2) シーピーセンター様工場見学
到着後、シーピーセンター様から会社概要、「3つの防ぐ」(資源の枯渇を防ぐ、地球温暖化を防ぐ、個人情報漏洩を防ぐ)を活動の柱とした業務内容のご紹介、環境への取組みについてご説明頂きました。
その後、工場内の解体ライン、データ消去室、キッティングルームの見学を致しました。どの見学箇所も研修生から多くの質問が寄せられました。特に解体ラインでの分解作業の様子や細分化されたIT機器の構成部品サンプル展示、サーバラックのプレス機械による減容処理の様子、PCのデータ消去方法の説明には、研修生の関心を多く引いたようでした。

(3) 研修生との質疑応答
見学終了後、全体を通した質疑応答を実施しました。研修生からは、「IT機器以外にはどういったものをリサイクルしているのか」、「回収・受入から分解、出荷までのリードタイムはどれくらいか」、「事業を始めた切っ掛けは」といった質問が寄せられ、活発な意見交換の場となりました。最後に研修生からお礼のご挨拶と、「大変勉強になった。非常に丁寧な対応をいただき感謝している」「日本で違った技術を勉強して、是非自国でも活かしたい」といったお言葉を頂きました。

最後にこのような交流の場を設けて頂いたシーピーセンター株式会社関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

以上