フォーラム

なごや環境大学特別公開講座  「2050年の地球・なごやを考える」


開催日時:平成19年9月6日(木)13:30〜16:30
開催場所:名古屋国際会議場白鳥ホール 4号館1階
主  催:環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)
     なごや環境大学実行委員会
参加者数:278名

プログラム(13:30〜16:30)

13:30 主催者挨拶
なごや環境大学 学長 松尾稔
環境パートナーシップ・CLUB(EPOC) 会長 川口文夫
(中部電力株式会社 代表取締役会長)

13:40 イントロダクション
講師:中日新聞社 論説委員 飯尾歩
  • 気候変動や生物多様性を中心に、今地球環境がどうなっているか
  • 2050年のなごやはどうなっているか
  • 今私たちは何をすべきなのか
  • 今日の講座で学んでほしいこと
    をテーマにご講演いただきました。
14:10 基調講演「生物多様性のまちを訪ねて」
講師:俳優 財団法人日本野鳥の会 会長 柳生博
講演テーマ:「コウノトリのまちは、生き物が集うまち」
  • 私たちの日常生活が、生物の多様性に対して悪影響を与えていったこと
  • コウノトリを野生化するため、様々な生物が棲息するまちにしていったこと
  • 都会に住む人たちは、何を考えるべきかの問題提起
    をテーマにご講演いただきました。
15:30 トークショー「衣食住の多様性について」
パネリスト:
中日新聞社 論説委員 飯尾歩
俳優 財団法人日本野鳥の会 会長 柳生博
環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)会長 川口文夫
名古屋市長 なごや環境大学実行委員会委員長 松原武久
東海ラジオアナウンサー 深谷里奈
(敬称略)

――所感・まとめ――
基調講演における柳生氏の「確かな未来は、懐かしい風景にある」という言葉をふまえた上で、パネリスト各位よりそれぞれの1950年頃の衣食住を通した経験や、多様性に向けた昨今の取組みについての紹介があり、「2050年の地球・なごや」について広く討論していただきました。環境問題については企業・行政・市民が共に考え行動することや個人それぞれが他人任せにせず、実践していくことが必要であるなどの意見があり、共に名古屋の未来を考える良い機会となりました。ご参加いただいた皆さまからは「身近で分かりやすい内容であった」、「環境保全の大切さを感じた」等のご感想をいただきました。

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