ウェイストボックスとは、日本語で「ごみ箱」という意味です。
創業当初は、企業向けにゴミコストの削減コンサルタント事業を行ってまいりましたが、2008年のリーマンショックによる市場の変化、そして京都議定書のスタートによる市場の変化を受けて、CO2の調査業務に進出いたしました。以来、既にCO2関連の業務が売上の半分程度を占めるようになり、現在では、愛知・岐阜・三重・静岡等、東海地方NO.1の実績を持っております。 業務内容としては、カーボン・オフセットプロバイダー事業、商品、サービスのCO2排出量算定(LCA、CFP)事業、工場のCO2削減量算定(ソフト支援など)事業および、これらに付帯する環境コンサルティング事業を行っております。 CO2の排出量を把握することは、環境負荷を把握するための第一歩です。今後もCO2排出量算定を中心に事業を展開して行きたいと考えております。
環境への考え方(環境基本理念・方針)
当社の創業はあいち万博の翌年です。そんな雰囲気の中、環境分野に特化した新たなビジネスを創造したいという想いから社名をウェイストボックス(ゴミ箱)として、起業しました。なぜ環境保全に貢献したいかを遡ると、私の学生時代の経験につながります。当時私は探検部に所属し、人跡未踏の秘境を目指し、原始林を切り開き幻の遺跡を探していました。ジャングルの中を鉈で切り開くのは大変な作業であり、自然環境は守る対象ではなく、むしろ脅威でした。そんな経験の数年後には、林業開発という名目で、巨大なブルドーザーと人の力により、その原始林が伐採されていく現実を目の当たりにしたのです。人が生きるということは、大なり小なり、直接的にも間接的にも自然環境に作用をあたえて成り立っています。だからこそ「修復する、今あるものを大事に使う、環境負荷を把握する」そういう仕事に携わっていきたいという想いに辿り着きました。(代表取締役 鈴木修一郎)
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