当社は、1998年5月に設立し、同年7月に中部国際空港の事業主体として国の指定会社になりました。
「環境への配慮」を基本理念のひとつとして掲げ、基本構想段階から空港運営段階に至るまで、さまざまな段階で取組を実施しています。空港建設段階では、用地造成や施設建設などの環境マネジメントシステム(EMS)を構築し、2000年12月に、日本の空港設置管理者で初めてISO14001の認証を取得してその進捗状況を管理しました。 2005年2月の開港を契機に適用範囲をセントレアグループ関連5社に拡大するとともに、空港管理運営に適応したEMSに再構築して同年4月から運用を開始し、同年9月にはセントレアグループとしてISO14001の認証を取得して、グループ一丸となった環境配慮に取り組んでいます。
環境への考え方(環境基本理念・方針)環境方針(抜粋:2000.8.23制定、2006.1.16改訂) 中部国際空港(セントレア)グループは、中部圏における航空需要の増大に適切に対応し、中部圏と世界を結ぶ重要な架け橋となる中部国際空港(セントレア)の中核として、その運営を担っています。空港の運営に当たっては、地球環境保全の重要性を認識し、環境負荷の低減や循環型社会の形成に寄与することを経営の優先課題のひとつとして捉え、その実現のために、すべての役員・社員をあげて環境マネジメントシステムを構築し、継続的な改善を図ることにより、率先して次の取組を行います。
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