明治23年(1890年)、当社の創始者である杉山徳三郎が名古屋・茶屋町(現在の中区丸の内2丁目)に“笹徳”杉山紙函店の名で、紙函の製造業を始めました。その後、業界のトップをきって昭和37年にヨーロッパより電子製版を導入しました。そしていち早くデジタル化に取り組み、現在はハイクオリティなDTPシステムを確立し、常に新しい情報文化の創造を主眼に歩んでいます。
環境については1963年、現在地に当時の日本の印刷工場を代表する近代的な設備を擁する新工場を建設しました。このとき、工場建設において第一に考えられたのは周辺環境との調和でした。 笹徳印刷グループでは、環境への優しい視線を早い時期から持っています。水無印刷、大豆油インキ等の技術導入を始め、2000年12月にISO14001を、2006年5月には森林認証を取得しています。
環境への考え方(環境基本理念・方針)
環境基本理念
笹徳印刷株式会社は、「人や地域、企業や社会を活性化させる知的資産の育成と支援に努める」ことを基本理念としています。この基本理念に基づき、事業活動を通じて、地球環境の保全が人類共通の最重要課題のひとつであることを自覚し、企業活動のあらゆる面で環境の保全と環境負荷の低減をめざします。全従業員が「環境にやさしいい会社」の実現に努め、地球環境問題に対する適切な施策を全社的に、永続的に展開してまいります。 |