一般財団法人東海技術センター(略称TTC)は、1971年、東海地域の行政及び産業界が中心となり、わが国最初の公害防止等のための測定分析機関として発足しました。
以来、環境問題は地域的な産業公害から、都市生活型公害への変化やダイオキシン類・環境ホルモンの顕在化、地球規模の環境問題へと変化してきています。こうした中、環境調査や測定分析の専門機関としてだけでなく、地域における信頼性の高い公益法人として、測分析及び環境保全に関する技術の研究開発、国内外の研修生受入れ等による技術者養成などにも積極的に取り組んでいます。 今後も、当センターは東海地域の環境問題に関する「プラットフォーム」を目指し、産学との強い連携を図りつつ、地域社会に貢献していきます。
環境への考え方(環境基本理念・方針)
<環境理念>
TTCは公益法人として社会的に信頼される測定分析データを提供し、地域の環境保全への取組みを支援するとともに、自らも環境保全に配慮して行動する。 <具体的な取り組み> 規制・基準の遵守や廃棄物削減、エネルギーの効率的運用だけでなく、新たな環境物質の分析技術の確立(製品中の有害物質や発生ガスの評価、極微量化学物質の分析等)にも取り組んでいます。
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