ニチハ株式会社
当社は、1956年に日本ハ−ドボ−ド工業株式会社として設立（1988年現社名に変更）。資源の高度有効利用を目的に繊維板の製造・販売を開始して以来、繊維板で培った独自の技術により1974年には窯業系外装材の商品化に成功。今では新築住宅の外壁材だけではなくリフｫ−ムや、店舗・事務所など非住宅分野でも幅広く使用されている外装材・住宅機器などの建材製品を製造販売しています。
窯業系外装材が主力事業である当社は「素晴らしい人間環境づくり」を目指す企業として、他社に先駆け全商品で完全無石綿化を実現、さらに業界初のリサイクルプラントを建設し再生利用を図るなど、「環境」と言う概念を、家族の暮らしが営まれる住環境だけでなく、地域社会・地球環境にいたる大きな視野でとらえて、理想的な循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。
環境への考え方（環境基本理念・方針）
当社は、長年培った技術をベースに、地球環境保護の観点から問題になっている住宅廃材のリサイクルを始め、環境負荷が少ない商品および原材料を導入するなど、環境対策を重要な経営課題の一つとして積極的に取り組んでまいりました。
その一環として、業界初のリサイクルプラントを建設して、自社工場や工事現場から排出される端材や残材を「もう一度 資源へ！」の合言葉のもとで全国各地から回収しリサイクルの拡大を図っております。
また、商品設計の段階から生産・梱包・物流・廃棄にいたるまで廃棄物の発生抑制に取り組み、ゼロエミッション化を一段と推進しております。
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【窯業系外装材の現場端材回収システムの仕組み】
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【外装材の端材リサイクルのしくみ】 |
