シヤチハタ株式会社
シヤチハタは、創業以来、常識にとらわれない発想と柔軟なアイデアで生活を楽しくするモノづくりを通じて、生活文化の向上に寄与する「生活文化価値創造企業」として歩んで参りました。近年のIT 技術の革新的な進歩と急速な普及は、シヤチハ夕が依拠して来た「なつ印文化」を少なからす変容させておりま。とはいえ、長い歴史の中で培われてきた「なつ印文化」は、単なる承認の形態を越えた自己表現の手段として、様々なビジネスシーンにおいて、新しい機能や用途が切り開かれつつありま。また、ス夕ンプやマーキングへのニーズは、わが国に留まらす、世界でも広がりつつあります。そうした時代の流れの中で、シヤチハ夕は、「記す、伝える、認める」を具現化するコア技術を強化すると同時に、新たな技術を創造し新しい価値を提供することによって、事業構造を再構築し、環境との調和を図りながら、お客様との関係をより強いものにしていきたいと考えております。
環境への考え方(環境基本理念・方針)
シヤチハタは大正14年に創立しました。当時のスタンプ台は、表面からのインキの蒸発が早く、使うたびにインキを補充する必要がある不便なものでした。そこで創業者は、何時でもすぐに使え、また長期間の使用に耐えるよう、空気中の水分を吸収するインキを開発し、ロングライフ商品「万年スタンプ台」として販売したのです。このようにシヤチハタは創業当時からモノを大切に、環境に配慮したモノづくりに取り組んで参りました。「使い捨てでないモノづくり」の精神は、今もすべての製品において受け継がれています。エコマークや「グリーン購入法」に適合した多くの商品を販売することはもちろん、EUを始めとする有害物質規制にも対応した商品開発を展開しています。
生産本部におきましても、2000年に環境マネージメント規格「ISO14001」の認証を取得、2006年3月にはゼロエミッション(レベル1)を達成。製造から販売に至るまで環境への配慮を積極的に進めて参ります。 |