2004年欧州視察トップに戻る
あとがき

 環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)が国際交流活動の一環として、海外へ視察団を編成・派遣することとなってから、早くも今回で3回目となりました。
今回の視察では、現地の先端環境配慮企業の訪問と物質的循環型の観点のみならず進んだ欧州のエネルギー施策を先端研究の領域から学ぶ意味より大学機関への訪問、そして現地で環境経営を積極的に展開される日系企業の訪問と、多角的な視点で調査することが出来ました。
この度の視察におきまして、現地で「見・聞き」し取りまとめた報告書が、今後EPOCの目指すビジョンへの一助となれば幸いに存じます。加えて、私ども国際交流WGでは、海外からの研修生或いは留学生の方々を国際関係機関との連携により、受け入れるとともにEPOCのプレゼンテーションやEPOC会員企業への工場見学等の活動を通年、展開いたしております。これらの諸活動においてもEPOC会員企業の皆様方にとって国際的な環境動向をお伝えできるなどが出来れば本望であると考えております。
最後にいよいよ、21世紀最初の万博として、世界各国より注目を集めております「愛・地球博」開催の足音が聞こえて参りました。今後は、ますます国際的な視点による交流の輪(広がり)が求められるものと思います。EPOCの諸活動においても同様で、国際交流活動の責務を痛感するとともに、真の国際交流を目指した活動を更に展開して参りたく考えております。
つきましては、関係各位より引き続き格別なるご支援ご協力を頂戴いたしたく宜しくお願い申し上げます。
なお、本報告書の内容につきまして、ご質問等ございましたら忌憚なくEPOC国際交流WG、或いはEPOC総合事務局までお問い合わせください。
 
 
平成16年8月
環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)
交流促進部会 国際交流運営WGリーダー
株式会社日立製作所 神田英治

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