JICA殿 メキシコ研修生との交流 |
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9月29日、独立行政法人
国際協力事業団(JICA)殿の「全社的品質・生産性向上研修コース」にご参加のメキシコ研修生と交流会を実施しました。
※JICA…Japan International Cooperation Agencyの略。
(詳細は、http://www.jica.go.jp/をご参照下さい)
同コースのメキシコ研修生とは、昨年11月(於:名古屋メッキ工業(株)殿)に続く、2回目の交流会となりました。
本研修コースは、1970年「日墨交流計画」が両国で提唱され、多くの事業が実施される中、「交流計画」の一環として、1971年より実施され、両国の技術・文化交流の推進に寄与されています。
メキシコからの研修生の皆さんは、今年3月中旬に来日され、10月中旬に帰国されますが、研修の第6ブロック(全7ブロック)の「環境ビジネス」というテーマの中のひとつとして、今回の交流会が実現しました。
交流会は、総勢18名(研修生12名、中産連1名(コーディネーター)、通訳1名、EPOC4名)が参加し、(株)日立製作所 豊川事業所にて行われました。
《次 第》
14:00 中産連 挨拶
14:05 日立 豊川事業所 挨拶
14:10 プレゼンテーション
14:50 事業所見学
15:40 (休憩を挟んで)質疑応答 (16:00終了) |
中産連
副田(そえだ)主席コンサルタントのご挨拶の後、豊川事業所の恒吉部長より、英語にてプレゼンテーションを行いました。
同所では、“環境に配慮したパソコンづくり”をスローガンに、再資源化を考慮した製品・部品への取組みや、生産活動から排出される廃棄物のリサイクルへの取組みに注力しているとのことでした。
(※EPOC環境コミュニケーションシステムにて、活動状況を紹介させて頂いておりますので、どうぞご覧下さい。)
その後、パソコンの生産ライン、リサイクルセンター等を見学しました。
当日は台風21号が東海地方に接近しており、建屋間の移動も一苦労でしたが、研修生の皆さんが熱心に質問され、メモを取る姿が大変印象的でした。
その後、会議室に戻り、質疑応答となりました。質問は、化学物質の定量的評価と社内のガイドライン、水冷式パソコン誕生の経緯、今後のリサイクル計画、海外のサプライヤーとのコミュニケーション方法など多岐に渡るものでした。
交流会の最後には、研修生を代表して、マウリシオさんが流暢な日本語でお礼を述べられました。2時間は瞬き間に過ぎましたが、研修生の皆さんも大変参考になった様でした。
JICA殿とは今後も交流を継続し、更なる協力関係を築いて参りたいと思います。
また、この場を借りまして、交流の場を設けて頂きました、(株)日立製作所殿及びコーディネート頂いた、中産連殿 関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
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