13:00〜13:05 |
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主催者挨拶
環境パートナーシップ・CLUB 環境経営標準化部会 部会長
(株式会社INAX 環境戦略部 部長) 久留島豊一 |
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13:05〜13:25 |
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講演T「環境経営の現状とこれからの動向」
−世界が注目するEMS−
EPOC幹事(富士通株式会社 環境本部 ストラテジーエキスパート) 古賀剛志氏
〔講演概要〕 |
1. |
環境経営の変遷−EMSが道具から武器へ−
・動向
・基盤づくり
・武器への展開 |
2. |
グリーン市場創出によるバリューチェーンの創出 |
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EMSが企業経営の道具から武器へとかわってきている。これからは、サプライチェーン全体での取組み、つまり環境バリューチェーンの創出が必要となる。常に先手をうち、大きな革新をとげ価値を追求することが環境対応の別れ道である。 |
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13:25〜13:40 |
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講演U「役にたちます・・・・エコムズ!」
−環境コミュニケーションでステークホルダーとの接触が増加−
名古屋メッキ工業株式会社 代表取締役社長 菅沼延之氏
〔講演概要〕 |
・めっきの技術で未来を拓く
・数年前から外部との接触増加
・エコムズ登録により環境切口の企業PRにつながった
・未来を拓き日本の伝統と環境を守る |
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エコムズ登録がステークホルダーとの接点となり、環境コミュニケーションが活性化した。
これにより外部との技術開発やスムーズな資金調達、万博などの一大イベント参加への契機となった。 |
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13:40〜14:35 |
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講演V「我が業界こそ環境経営」
−環境経営で新規取引先を大幅に伸ばした−
清川メッキ工業株式会社 代表取締役社長 清川忠氏
〔講演概要〕 |
・グリーン購入を通じてコストダウンを実現
・グリーンなめっき技術の開発
・多様な主体との環境コミュニケーション |
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ISO14001の運用を通じてグリーン購入を推進し、環境負荷の低減と同時にコスト削減を実現。省資源化・省エネルギー化・有害物質削減などを進め、環境への影響が大きいめっき産業を環境配慮型産業へと転換させた。地域社会との環境コミュニケーションも積極的に実践。 |
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14:55〜15:50 |
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講演W「環境経営と地球温暖化問題」
−京都議定書が企業経営に与える影響を考える−
株式会社トーマツ審査評価機構 代表取締役社長 稲永弘氏
〔講演概要〕 |
1.環境経営の効果
2.京都議定書発効のインパクト |
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京都議定書が発効されCO2排出量取引の試行事業が活発となってきている。また、環境報告書等による企業の環境データ開示の信頼性がより重要視されてくる。そのためには物量情報収集システムによるマネジメントや第3者審査が必要となる。環境経営実現には、トップの強い意志のもと、マネジメント・パフォーマンス・PRコミュニケーションの3本柱の確立が重要。 |
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15:50〜16:00 |
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主催者閉会挨拶 |